ラズパイを用いて、組込AI/画像処理の試作を行った。
ラジコンイメージのバスを製作し、加速度センサによる荒い運転監視、画像処理による居眠り監視を行います。
想定課題
・運転手の運転技術は定量化が難しく乗客に優しい運転をしているかどうか運転手自身の感覚によってしまう。また、監視も難しい。
・万が一、運転者が居眠りをしてしまった場合に監視・警告する手段がない。
想定効果
・運転中の荒い運転に対し即座に警告灯・警告音にて運転手に伝えることができ、運転手自身に気が付かせることができる。
・運転手が居眠りをしてしまった場合に、警告音にて起こすことができる。また拠点に通知して指導することも可能。
・運転技術向上のための試験にも利用可能。
想定される業界・部門
バス・タクシーなどの交通業界
実績
プロジェクト概要
目的:表情や車両の各種センサーから運転技術のスコア取得をするためのシステム構築
対象企業:社内(試作)
期間:2019/09~2020/03(構想~制作)
規模:6か月
成果:運転スコアにより指導・教育ができるようになり、
運転技術が向上し、顧客クレームの減少に繋がった
ツール・技術・提供体制
・3軸加速度センサ制御
・Bluetooth/wifi通信
・信号処理(各種ディジタルフィルタ)
・画像処理(サイズ変更・グレイスケール化・特徴抽出)
・開発言語:python