未来の物流を担う「スマート物流」の開発を推進する。

DX推進・EC市場が拡大する昨今、実際にモノを運ぶ物流業界のタスクは急激に増大しています。業界全体でもタスク過多による業務の停滞が大きな課題となる中、テクノプロ・デザイン社ではICタグ・トラックのGPS情報などを使った配送品の移動トレースにより、現在の配送状況の把握と予測までをAI技術で一括管理できるシステムの構築をご支援します。

配送ルートの効率的な選択により配送コストを削減

たとえば、車両ごとの配送ルートや現在位置を地図上に表示することで運行管理の効率化を実現します。
また、メッセージ通知機能を追加することによって、リアルタイムにドライバーへ情報伝達が可能となり、ジオフェンス機能で監視エリアを設定し特定エリアへ車両が接近したことをアラート通知するなど、業務のスムーズな遂行もサポートしています。

ICタグ・トラックのGPS情報などを使った配送品の移動トレースにより、現在の配送状況の把握と予測までをAI技術で一括管理できるシステムの構築をご支援いたします。

 

  • [ スマート物流開発&サポートサービス ]

※スマート物流とは?

AI技術やIoT技術を物流業務に取り入れて、作業効率を向上させた新たな物流形態をスマート物流といいます。
 

物流業界での豊富な実績・ノウハウをもとに、スマート物流の実現へ向けた、最適な環境構築が可能です。

 

課題毎の解決策

● Case1/大手物流サービス企業において、配送状況の見える化とコスト軽減を実現

<Before>想定課題 <After>課題解決
物流サービスにおいて、タスクの増大による業務過多・非効率化が
大きな課題
車両運行状況の見える化とリアルタイムな情報連携により、
移動時間を10%短縮。
物流サービスはどうしても人の手がかかるため、対応できる物量・タスクは限られる。その解決策のひとつとしてスマート物流の開発を検討しているが、ノウハウがない。
要件定義、DB設計、画面設計から実装、評価、リリース後の保守までをテクノプロ・デザイン社が対応。ゼンリン地図APIによるルート情報、位置情報、ジオフェンス機能を活かし、物流車両のリアルタイムで正確な状況把握を可能とした。これにより、物流の効率化を実現し、移動時間も10%短縮した。

想定される業界・部門

・物流業界
・宅配サービス事業
・シェアカー事業、シェアサイクル事業
・動態状況見える化、移動予測、傾向分析を検討中のお客様

実績

プロジェクト概要
目的:運行管理システムの新規開発。要件定義から参画しDB設計、
   WEB画面設計、実装、評価まで実施
対象企業:大手物流サービス企業
期間:1年
規模:PM1名+PL1名+メンバー4名
成果:車両運行状況の見える化とリアルタイムな情報連携により
   移動時間を10%短縮

・実行環境:オンプレミス Linux Apache Tomcat
・開発言語:Java SpringFW
・DB:PostgreSQL
・その他:地図情報連携(ゼンリンAPI)、ルート検索、ジオフェンスによるエリア設定