次世代の技術として注目される BIM・BIM/CIM
BIM (Building Information Modeling) とは、コンピューター上に建築物の立体モデル (BIMモデル) を再現し、コストや仕上げ、管理情報などの属性データを追加して、建築の設計、施工から維持管理までのあらゆる工程で、データを活用する仕組みのことです。
従来の 3D CAD にとってかわる新たな 3D データテクノロジーとして注目されており、株式会社グローバルインフォメーションが2023年に発表した市場調査レポート、「ビルディングインフォメーションモデリング (BIM) の世界市場」* によると、世界の BIM市場規模は、2022年の66億米ドルから2030年までに221億米ドルに達すると予想されています。
また、CIM (Construction Information Modeling) とは、2012年に国土交通省よって提言された建設業務の効率化を目的とした取り組みを起源とし、建設のライフサイクル全体を見通した情報マネジメントと、3D モデルを活用した情報の見える化を実践する仕組みのことです。**
BIM と同様に、3D モデルを活用して関係者間で情報共有することで、一連の建設生産システムの効率化・高度化を図ります。
建築物工事において以下のような課題はありませんか?
テクノプロ*** が、3D レーザースキャナを使用し、お客さまの課題を解決。計測後には、2D 図面、建築・建築設備、プラント BIMデータ、土木 BIM/CIM データ、ICT 施工3次元設計データ、CG データなど、お客さまの必要とするデータを作成・納品。建設 DX の実現および BIM・BIM/CIM 導入をサポートします。
3D レーザースキャナ測量サービス(BIM・BIM/CIM活用支援)の流れ
高精度3Dレーザースキャナ (FARO Focus Premium) を使用した現地計測からデータ作成までをトータルに支援します。
建築現場の課題を解決!
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テクノプロの 3D レーザースキャナ測量サービス(BIM・BIM/CIM活用支援)の強み
建築 DX 推進へ向けた、シームレスな対応を実現
① テクノプロだけで計測から図面化まで一連の流れにすべて対応可能
ICT 施工について、写真測量や UAV レーザーや地上型レーザースキャナ (FARO Focus Premium) を利用し点群データ取得やオルソ画像作成等を行います。BIM/CIM モデル作成など用途に応じたデータ加工も可能で、デジタル化、最新テクノロジーを導入したサービスの実現まで一気通貫で行うことができます。
② 各技術領域のプロ集団がバックアップ
計測: ICT 測量技術者・各分野技術者
建築: 建築士・建築施工管理技士
土木: 土木施工管理技士・測量士
設備: 建築設備士・管工事施工管理技士
③ CAD データの作成
テクノプロで完結する体制だからこそ、お客さまのニーズにあわせ、スケジュールや予算もフレキシブルに対応します。
お客さま事例
3Dレーザースキャナ測量でBIMモデル・図面作成
発注元:大手設備工事企業
対象構造物:機械室約300㎡
顧客課題:公共施設の設備更新工事にあたり、提供された図面がPDFファイルのみで現況と相違している可能性あり。機械室全体をBIMモデル化し施工計画・検討を行いたい。
受託内容:3Dレーザースキャナで機械室全体を測量し点群データを生成。点群データから機械設備・配管を自動抽出後CADにインポートし、機械室全体のBIMモデルを構築。さらに、実際の工事に用いる2D図面抽出まで一気通貫で対応。
成果:短納期・調査費用のコスト削減を実現。作成したBIMモデルでシミュレーションし施工を実施。高評価を得て同様の案件を受注。
納品まで:約2か月
BIM・BIM/CIM 紹介ビデオ 「建築DXの実現をサポートする、3D レーザースキャナ測量サービス」
* 市場調査レポート: ビルディングインフォメーションモデリング (BIM) の世界市場 (gii.co.jp)
** 技術調査:BIM/CIM 関連 – 国土交通省 (mlit.go.jp)
*** 3D レーザースキャナ測量サービス(BIM・BIM/CIM活用支援) は、テクノプログループであるテクノプロ・コンストラクションが提供します。
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