研究者ストーリーズ
研究者として、統括マネージャーとして。
互いに高め合える場をつくる
研究者として、統括マネージャーとして。
互いに高め合える場をつくる
さん
[ 2003年入社 ]
新卒で入社、機能性低分子有機合成や高分子合成に従事している。所属拠点の統括マネージャーとしても活躍し、研究者目線で事業運営に参画。
低分子有機合成と高分子合成の両輪で研究に従事
現在の外勤先に配属されてかれこれ20年超、機能性材料低分子有機合成のプロジェクトに従事しており、新規化合物の合成から製造フロー合成までの開発の流れを2〜3年スパンで繰り返しています。また、商品に関わる高分子合成を行うこともあります。
テクノプロ・R&D社への入社後、最初は高分子開発のプロジェクトを担当していました。そこでは社会人としてのビジネスマナーだけでなく、大学での基礎研究と企業での研究開発との考え方の違いなど、たくさんのことを学びましたが、一定期間の経験を積んだ後、新たなチャレンジをしたいと考えてプロジェクトシフトの希望を会社に相談。そこで、低分子有機合成と高分子合成のどちらの経験も得られる現在の外勤先に配属されて今に至ります。やるべきことを果たし、自身のマーケットバリューを高めていくことさえできれば、柔軟に希望がかなえられる環境であることは間違いありません。
「研究がしたい」――就職氷河期を経て気づいた本心
私が就職活動をしていた頃はいわゆる就職氷河期、まさかの内定取り消しに見舞われ、予期せず就職先未定のまま卒業を迎えることになったんです。卒業後は、就活を続けながらも、教授に呼ばれて研究室で実験の手伝いをしたり、塾講師やサービス業などのアルバイトをしたりと、行先のわからない不安を抱えながら過ごしていたように思います。
実は、卒業するまでは、もう研究はこりごりだと思っていたんです。徹夜の指示はあるし、休みなく実験しなきゃいけないし…と(笑)
にもかかわらず、少し実験から遠ざかっただけで、あんなに嫌だった有機合成が急に恋しくなってしまったんです。やっぱり自分は研究に携わりたいんだなと、思いを新たにしたタイミングで、当時から積極的に通期でキャリア採用も行っていたテクノプロ・R&D社に出会いました。こうして再び研究に携わるチャンスに巡り合い、3か月遅れの新卒扱いで入社できるよう配慮していただくことができたんです。
今考えると、この空白の3か月間も、自分自身の本心と向き合うための大切な時間だったのかもしれませんね。入社後は再び研究に携われることができ、深い知識や技術を持った同僚の研究者仲間と話をすることに喜びを感じ、今更ながらあの時本心に気づけたことを感謝する気持ちです。
ちなみに、テクノプロ・R&D社で働く限り、徹夜の指示もありませんし、むしろ休みはしっかりと取らされる側ですから、そこもご安心くださいね(笑)
統括マネージャーとして広がった視野
研究者として外勤プロジェクトに従事する傍ら、テクノプロ・R&D社での統括マネージャーも務めています。具体的には、自身が所属するつくば支店に在籍する複数のマネージャーを統括して、所属支店や会社の運営に貢献すべく活動しています。
ご存知の方も多いかと思いますが、私たち研究者は、テクノプロ・R&D社の正社員として、契約先の外勤プロジェクトに従事する働き方であるため、社内の同僚とコミュニケーションを充実させるためには積極的に策を打っていく必要があると考えています。そのために、私たち研究者の社内マネージャーが配置されているのだと自分たちのミッションを理解しています。時には、面談・交流会・勉強会・懇親会などを企画したり、社員として事業拡大に貢献すべく、例えば外勤する研究者を通じて受託案件獲得を促進したりと、そういった取り組みを牽引するのが、私たちマネージャーの役割になります。定期的に支店長とマネージャーで開催する支店のマネージャー会議を運営したり、支店に所属する全社員で開催する定例会を運営したりと、研究者のため、顧客のため、そして会社に貢献できるような企画を考えています。
各支店に散らばる統括マネージャーだけの会議が開催されることもあり、テクノプロ・R&D社独自で運用されているスキルマネジメントシステムの構築や評価制度の確立といった大きなプロジェクトで自分の意見を出すことのできた経験は、強く記憶に残っています。
統括マネージャーとして、研究だけでなくマネジメント業務を行うようになったことで、事業そのものの成長にも貢献したいという思いも強くなり、視野が広がったのを実感しています。いろいろな研究者からそれぞれの立場からの意見を聞く機会があるため、自分一人では辿り着かないような考え方に触れることができて、とても刺激的ですね。
向上心のある研究者が輝ける場所をつくりたい
向上心のある研究者が輝ける場所をつくりたい
私の目標はテクノプロ・R&D社に在籍する研究者全員が、それぞれが目指している到達点に向けて、より一層互いに協力できるような環境を確立していくことです。
すでに、悩める若手研究者から技術的な相談について、社内に在籍する各分野のスペシャリスト研究者が常時相談に乗ってくれる相談BOXが運用されていたり、プロジェクトシフトを検討する研究者のためタイムリーにプロジェクトオーダーが公開されており、直接の立候補が可能なオーダー検索システムが運用されたりしています。また、研究者のキャリア支援に特化したキャリアデザインアドバイザー制度も整っており、将来を見据えたキャリア形成や知識習得へのアドバイスを受けることが可能です。そんな中で私も研究者の視点を持ったマネージャーとして、研究者たちの成長を後押ししていきたい。
研究者としての人生を送る上で、時には壁にぶつかり悩むこともあるかと思います。ですが、就職そのものをゴールとせず向上心を持って自分を磨き続けようという意思があれば、テクノプロ・R&D社はあなたの目標に生きる経験が必ずできる会社だと思います。志の高い仲間たちと共に学び、高め合っていけたら嬉しいです。