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INTERVIEWインタビュー

Voice 10

スペシャリスト研究者として、熱を絶やさず知を深め、人を導く

スペシャリスト研究者として、
熱を絶やさず知を深め、人を導く

T.N(2013年入社)

  • 専攻
  • 物理化学、触媒化学

Q.1現在の研究内容を教えて下さい。

多彩な研究領域で経験を重ね、
スペシャリスト研究者に

私の専門領域は物理化学の中の触媒化学、さらに細かく言うと固体触媒になります。ポスドクとして2つのテーマを経て、前職は民間企業でポリグリセリンの研究開発などを行っており、テクノプロ・R&D社には中途入社しました。

入社後、公的研究機関でのセルロース系バイオマス変換用触媒開発に関する研究や、民間企業(エネルギー業界)でのリチウムイオン電池関連の開発を経て、現在は再び公的研究機関で有機ケイ素化合物の製造プロセス開発やCO2を原料とするプラスチック材料の製造に関わる業務に従事しており、研究領域は多岐にわたります。その経験からか社内の「スペシャリスト研究者」として認定され、若手研究者達の直面する技術的な課題について質問や相談を受けたり、社内向けに技術記事を執筆したりもしています。

Q.1

Q.2テクノプロ・R&D社の良い点・強みは?

実験の最前線で研究に集中できる、
研究者としての理想的な環境

前職でも数年間にわたって研究に従事していたのですが、デスクワークのみの部署に異動となり、転職を決意しました。そうした経緯もあり、テクノプロ・R&D社に入社するときも、この先ずっと研究を続けられるのだろうかと、正直不安もありました。例えば企業の研究所では、研究以外の業務に配属されることもありますし、年次が上がるにつれマネジメント業務が増えるのが一般的です。ですが、テクノプロ・R&D社では入社以来ずっと研究を続けることができており、非常に満足しています。最先端の実験を行い、そのデータを誰よりも早く見て、解釈できる。外勤先では提案したアイデアを試させていただくこともあります。研究者にとってやりがいの大きな、絶好の環境だと感じています。

Q.2

Q.3目指すキャリア、これから挑戦したいことは?

名実ともに、スペシャリストに
ふさわしい研究者となるために

スペシャリスト研究者に認定される以前から、私は常に、その時々の課題に対して可能な限り真摯に向き合ってきました。時には付け焼刃的な習得の場面もあり、今思えば、もっと計画的にいろいろ学んでおけばよかったと思うこともあります。ですが、それら点と点だった経験が、研究を重ねていくごとに一本の線で繋がっていくのだろうと思っています。

自分自身の研究だけでなく、自分の周囲の実験にもできる限りの興味を向け、貪欲に吸収することを意識してきた日々は、スペシャリスト研究者として皆さんへの相談やアドバイスを行う上で大きな財産になっていると感じます。

名実ともにスペシャリストと呼ばれるにふさわしい研究者となれるよう、今後は自分の専門領域だけでなく、情報処理技術の基礎を体系的に学び、インフォマティクス分野にも対応できるようになりたい。またPythonを中心としたプログラミングスキルを活かしながら、統計解析・機械学習・自然言語処理などを学んで、業務の幅を広げることを目指しています。

Q.3
最後に入社を検討している方へメッセージを

to Job Seekers
最後に入社を検討している方へメッセージを

研究の未来を熱く語れる
仲間との出会いを求めて

私たちテクノプロ・R&D社の研究者にとって、外勤先は確かに社外ではありますが、外勤先の仕事は自社の仕事、そして自分自身の仕事です。その責任をしっかりと引き受け、求められていることに応えるべく研究に励んでください。

そして、自分の専門だけにこだわりすぎず、新たに自分の専門を増やしていける方は、より活躍の場が広がると思います。そして、自分の専門に近くとも、ある程度異なった仕事を担う場合、あなたの専門領域において一番の知見を持っているのは、間違いなくあなたです。あなた自身の立場から見た意見を持ち、外勤先の上長とはまた異なった角度で物事を考えることによって研究の厚みが増し、効率化やリスクヘッジにも繋がる。毎日の研究の中で、そういった視点を養う意識が大切です。

最近は若手研究者と話をしていると、相手のプレッシャーにならないようにと意識はしているものの、つい熱くなってしまいます。研究者の未来、化学やバイオの未来について熱く語れる仲間が増えるのを、楽しみにしています。

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