2025.01.28
EVENT
製品開発サイクルの短縮・安全性向上への「解決策」
~MathWorks・dSPACE Japanとのパートナー連携を活かした最適解~
テクノプロ・デザイン社は、「モデルベース開発(MBD)」をテーマにしたWEBセミナーを、2月19日(水)11:00~11:30に開催いたします。
当社は、長年にわたり製造業における豊富な経験とドメイン知識を基に、業界最大級の技術サービスを提供しています。MBD領域においても、制御設計やプラントモデルの作成に加え、MILS、HILS、SILS、1D/3D CAEを活用したシミュレーションの豊富な実績を持ち、製造現場でのMBDプロセスの初期導入から継続的な運用まで、幅広いサポートを提供しています。また、MathWorksやdSPACE JapanなどMBD領域に強みを持つパートナー企業とも連携し、最適なソリューションを提供しています。
MBDは「モデルベース開発」の略称であり、近年自動車業界を中心に航空宇宙、ロボティクスなどの分野で盛んに活用されています。
特に検証フェーズであるHILS(Hardware-In-the-Loop-Simulation)では、車のエンジン機能や車両挙動を数値化し、実機を模したシミュレーション等を可能とする事で、実際のハードウェアを使わずに検証が出来、更なる開発コスト削減や開発サイクルの短縮、安全性向上等を可能にしています。
これらのメリットにより、多くの企業がHILSを製品開発に積極的に使用しようとしています。
しかしながら、多くの企業様による興味関心が高い一方で、取り組むには多くの「課題」も存在し、効果的な開発・運用を阻んでいます。
まず1つは、【”人材”を掛けられない】場合です。
HILS構築および運用には高い専門性が求められる為、内製では手に負えなくなってしまい開発が思ったように進まないパターンです。
例えば、物理モデルを使用する場合、選定が必要な為数学の知見を持つ技術者が必要だが、
居ないもしくは育成に時間や工数を割くことが出来ず開発が進まない等が挙げられます。
次に、【”時間”を掛けられない】場合です。
開発サイクルの短縮にも有効なHILSですが、開発に時間をかけすぎると実機や他社製品が先に出来てしまい、開発自体の価値が消失したり陳腐化してしまう可能性があります。
つまり、HILSを効果的に開発・運用するには「技術に精通したエンジニア達によるスピーディーな開発」がカギとなってきます。
本セミナーでは、MBDの手法を取り入れた具体的な開発事例を通じて、企業がMBD導入時に直面する技術的・組織的な課題に対して、お客様とテクノプロでどのような対策を講じていったかを解説します。
このような方におすすめ
製品開発サイクルの短縮・安全性向上への「解決策」 – イベント・セミナー | テクノプロ・デザイン社
Webセミナー名 | 製品開発サイクルの短縮・安全性向上への「解決策」 ~MathWorks・dSPACE Japanとのパートナー連携を活かした最適解~ |
開催日時 および 事前登録 | 2月19日(木)10:00 ~ 11:00 事前登録はこちら |
参加費 | 無料(要事前登録) |
視聴方法 | Zoom |
Webセミナーのご参加を、お待ち申し上げております。
テクノプロ・グループは、日本および中国、東南アジア、インド、米国などの拠点に28,621人(国内26,054人、海外2,567人、2024年6月時点)の技術者・研究者を擁する日本最大規模の技術系人材サービスグループです。機械、電気・電子、情報システム、組込制御、化学、医薬、建築、土木など産業界が必要とするすべての技術領域をカバーする専門領域の広さと高度な技術力が評価され、国内外で常時約2,500以上の企業・研究機関・公共団体・大学に対し、技術を軸とした各種サービスをご提供しています。
テクノプロ・グループの中核会社である株式会社テクノプロの中でも最大の社内カンパニーであるテクノプロ・デザイン社は、 2024年6月末現在、機械、電気・電子、組込制御などの技術分野を中心に8,059人の正社員技術者を擁し、33カ所の拠点と11カ所の開発センターを通じて大手メーカーを中心に製造業、情報産業など約800のお客さまの研究開発・設計開発の現場で技術サービスを提供しています(数値はすべて2024年6月末時点)。
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