「人がやっている作業を機械に置き替え、省人化を行う」「既存装置を、さらに時間短縮、工程短縮を行い作業効率を上げる」等の”一般的に想像される省力化”だけではなく、
テクノプロ・デザイン社では、省力化の定義として
・作業を見直し無駄を省くことにより業務効率を上げる事で、作業が楽になったり、作業者の負担が小さくなり、生産性が向上すること。
・同じ成果をツールや機械を使用して、少ない労働力(時間)で成果を出すこと。
を基に個々の課題に応じて具体的かつ効果的な省人化ソリューションを提供いたします。
(例)
・日常業務などのルーチンワ-クを、ITツールに置き換え、作業効率を上げる。
・図面の標準化(ライブラリ化)することによる開発リ-ドタイムの短縮を行う。
・CAE解析によって作業工程(プロセス)の短縮を行う。
・3D設計を導入することにより、不具合(干渉)の削減、開発コスト削減を行う。
・属人化作業を標準化することによる業務の効率化を行う。

昨今、長時間労働の禁止や慢性的な人手不足などもあり、作業の効率化や無駄を削減が求められています。
同じ成果でも、少ない時間で成果を上げることが出来ればコスト削減にもつながります。
省人化を行い、時間にゆとりを作り、今まで忙しく手が回らなかった、創造性のある仕事や新たなサービスなどに挑戦するのはいかがでしょうか。

想定課題

・見積依頼がきても、リソース不足で見積用の図面作成が遅れ、案件を取りこぼしている。
・図面の作成ミスによる採算不一致。
・設計の短納期化により、負荷が増加している。(工数増)
・図面作成にリソースをとられ、新規開発に充てられない。
・流用設計する際に、強度不足の懸念のため重厚長大なものとなり、コストダウンに繋がらない。

想定効果

・見積遅れによる取りこぼしの削減。
・図面作成ミスの削減による品質向上。
・社内負荷の低減。
・新規開発テーマへのリソース投入。
・図面作成コストの軽減。
・強度とコストのバランスのとれた設計の実現

想定される業界・部門

・製造関連メーカー(自動車用部品、製造装置)
・各種プラント関連(製造、科学、エネルギー)

実績

プロジェクト概要

①3Dモデル、2D図面の自動生成システムの構築
対象企業:エネルギープラント用機器メーカー
期間:1年
規模:PL1名+メンバー1名
成果:・図面作成工程の8割を自動化、図面作成工数の70%軽減。
   ・図面作成の自動化により品質検査の対象が絞られ、
    人依存で無く検査要綱に沿った検査が可能となった。

②CAE解析を活用したコストダウン設計
対象企業:製造装置メーカー
期間:3か月
規模:PL1名+メンバー1名
成果:CAE解析で検証した強度と製造コストのバランスがとれた
装置の開発。

特徴

・3DモデリングとCAE解析を活用した開発実績。
・各種Tool対応(CATIA、SoliWorks、ICAD、InventorANSYS、Autodesk Nastran IN-CAD、FAP-3)